あなたのスキンケア選びが変わる 「化粧品成分 プチガイド」
ポータルトップ >  ホーム >  成分名 サ - ソ  > スクワラン


スクワラン

スポンサーリンク

スクワランとは、高級化粧品の原料としてもよく使われている原料のひとつ。
深海のサメ類の肝臓から採れる肝油の主成分(スクワレン)に水素を加えて安定させたものです。
低温でも固まらず、非常に安定した天然オイルです。

「スクワラン」と「スクワレン」は名前が似ていますが、どちらも深海鮫の肝油を原料としています。
スクワレンは、とても酸化しやすく、そのまま化粧品として使うことはできません。
スクワランは、スクワレンに水素を添加して酸化しにくい状態にしたものです。

スクワランは化学的に安定した良質のオイルで、さらりとしてベタツキ感がなく、無色透明の油。
皮膚刺激が少なく、安全性も高いと考えられています。

純度の高いスクワランほど酸化しにくく、安定しています。
精製度が低く純度の低い油は、不純物が多いので酸化しやすくなります。
純度の低い油は、長時間肌につけていたり、紫外線にあたることで、過酸化脂質(活性酸素によって酸化させられてしまった脂質)がつくられ、お肌のトラブル、油やけ、シミやシワの原因にもなることがあります。
スクワラン化粧品を選ぶときは、よく精製された純度の高いものを選ぶようにしたいものです。

スクワレンは深海鮫以外にも植物などにも存在し、オリーブ油、コーン油、ベニバナ油などからもとれます。
これらの植物からとれたものが「植物性スクワラン」となります。一般的にオリーブ油から得られるオリーブスクワランが人気のようです。

個人的には、深海鮫肝油由来のスクワランのほうが歴史が長く、広く使われていたことから、安心感は高いのではないかと思っています。深海鮫には特にスクワレンの量が多いといわれていますし、高級化粧品などの原料となるスクワランも鮫肝油由来のスクワランがほとんどのようです。

スクワランは、私たちの皮質の中にも含まれている成分です。
スクワランは15~18歳をピークに、年齢とともに減少します。
スクワランは、うるおいを守る保湿効果、肌をやわらかく柔軟に保つエモリエント効果、バリア機能を高める働きなど、肌をすこやかに保つために大切な役割を果たしています。
スクワランが減少すると、細胞に十分酸素を供給できなくなり肌老化が進みます。
みずみずしく、若々しいお肌を保つために、スクワランは大変有効といえそうです。

【配合目的】 保護剤・油剤・ヘアコンディショニング剤
【配合製品】 乳液・クリーム・美容液・洗顔料・クレンジング・パック・メイク用化粧品・シャンプー・ヘアケア製品・マッサージオイル
【肌・からだへの影響】

スポンサーリンク